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Posted by TI-DA at

2005年07月11日

御久し振りです

今日は、ユウナです。長らく更新を滞らせてしまい大変申し訳御座いませんでした。

学業の方に専念したいという事と、DAYとかいうファシストの跳梁跋扈に辟易し、暫くインターネットから離れていました。これからはまた正しい沖縄県民の声を皆様にお届け致す所存ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。  


Posted by ユウナ at 22:15Comments(2)挨拶

2005年05月25日

県民虐殺した陸上自衛隊員 本日起訴

那覇市の路上で予備校経営の男性を傘で突き刺し殺した陸上自衛隊の三等陸尉が、今日起訴されました。罪状は強盗致死ですが、県民の感情としては強盗殺人にしてほしいほどです。是非司法の力で平和を希求する沖縄県民に危害を加えた軍属の彼に極刑を下し、自衛隊の存在を否定して頂きたいです。

陸上自衛隊第一混成団の団長が「県民の信頼を損ねた」として謝罪をしましたが、彼らはこの程度の謝罪で済むと思っているのでしょうか。無辜の市民を傘で突き刺して殺害する。この残虐性こそが軍人の本質なのです。彼一人の性質ではありません。

過去に日本軍によって砂を食み、辛酸を舐め、極限まで虐げられ生命どころか人間としての尊厳までをも奪い尽くされた過去を持つ沖縄県民にとって、自衛隊は悲惨な過去の古傷を抉るだけの不快極まりない存在でしか無く、それを堪えて県民の厚意、お情けで沖縄に住む事を許されている存在なのに、あろう事かその県民の恩を仇で返すような事をしたのです。やはり軍隊は邪悪な存在なのです。

我々沖縄県民は、この事件を永久に忘れません。自衛隊の残虐性を子々孫々まで語り継ぎ、先祖代々守り続けてきた平和への想いを託してゆくべきです。現在日本では政府や右翼の陰謀により、自衛隊の存在を肯定的に認める動きが出てきています。これは日本が戦前のファシズムに転落し、戦後60年守り続けてきた平和憲法の崇高な理念を破り、再びあの侵略国家へ逆戻りさせる、小さいですがしかし大きな火種です。

「県民の信頼を損ねた」の問題では済みません。今こそ胸を張って「ノー」と言うべきです。誰よりも平和を願うウチナーンチュとして、自衛隊の存在を断固拒否すべきです。  


Posted by ユウナ at 13:22Comments(9)自衛隊

2005年05月24日

天皇来沖 沖縄県民断固拒否

平成16年1月23日、天皇アキヒトとその皇后は、国立劇場おきなわ開場記念講演に出席する為に沖縄に来ましたが、多くの良識的な県民は日本を軍国主義に染め、沖縄を地上戦という地獄に変貌させた天皇制ファシズム元凶の来沖に反対しました。平和の島沖縄に戦犯の子孫が土足で踏みにじる事を許さぬとする県民の良心が働いての事です。

それだけではありません。天皇来沖に関しては、天皇を乗せた車が公道を通る際、県民に日の丸の旗を振らせるという問題が勃発し、那覇市役所の職員を始めとする大多数の県民が、「軍国主義の象徴である日の丸を沖縄県民に押し付ける事は、戦前の皇民化教育の再来であり、日の丸とノーとする良識的沖縄県民の思想・良心の自由を犯す、非常に悪しき人権侵害だ。」と猛反発しました。

戦後60年経過し、天皇の戦争犯罪が断罪されぬままの中、県民が不戦と平和の誓いを護持し、天皇制ファシズムに徹底的に抵抗する事は、ウチナーンチュの民度がどれ程高いかを証明している事かと思います。

そもそも国立劇場おきなわは沖縄振興策の一環であり、沖縄振興策は沖縄の米軍基地強化・再編の為の、県民に対しての「アメ」なのです。そしてその「アメ」に天皇が関与したという事は、米軍基地強化を目論む沖縄振興政策実現を祝う、忌まわしき天皇制延命の為の政治行為なのです。天皇制を持続する為に沖縄を政治的に利用する日本政府、皇室の卑しき認識に、ウチナーンチュは断固反対します。  


Posted by ユウナ at 12:03Comments(7)天皇

2005年05月23日

キャンプ瑞慶覧跡地利用構想

沖縄市と北中城村は、2007年度末に返還が予定されているキャンプ瑞慶覧(ずけらん)の跡地利用について、3種類の構想をまとめました。いずれの案も跡地の一部を住宅地域に指定するそうです。

侵略、戦争の象徴である軍隊の巣窟、正義を騙り血に染まった星条旗を掲げる悪の枢軸アメリカ。その両方を備えた米軍基地が県民の正義によって消滅し、このように平和を希求する市民が心安らかに毎日を過ごす事が出来る住宅街に浄化されるというのは大変嬉しい事です。住宅街の中央には是非、米軍基地がそこに存在していた事を証明するモニュメントを建立し、平和の尊さを発信し続けていただきたいです。

しかしこれでまだ終わりではありません。全ての米軍基地と自衛隊の駐屯地が沖縄から消滅するその日が、戦後60年県民が待ち望み続けてきた真の平和な美ら海の島、沖縄が復活する日なのです。辺野古、普天間、嘉手納…。平和の島を蝕む米国の悪性腫瘍はまだまだ至る所に巣食い続けています。

そもそも、日本がアジアを侵略した事から全てが始まり、結果、沖縄が多重なツケを払わされ続けているのです。内地の人達はその事をしっかりと噛み締めて欲しいです。  


Posted by ユウナ at 22:01Comments(2)米軍基地

2005年05月22日

小池百合子沖縄担当相 対馬丸記念館訪問

小池百合子沖縄担当相が21日午後、那覇市若狭にある対馬丸記念館を初めて訪問しました。

「対馬丸」は1944年8月22日の夜10時頃、米潜水艦の魚雷攻撃を受け沈没した学童疎開船です。1418人の犠牲者の殆どが小学生でした。日本がアジアを侵略し、全世界を敵に回したせいで、年端も行かぬ尊い命が海に散って逝ったのです。

対馬丸撃沈後、日本軍によって箝口令が敷かれ、この事実を話す事は禁じられました。沖縄に残された家族は、自分の子供が苦しみながら溺れ死んだ事を知る事はありませんでした。

その上10月10日に那覇を中心に空襲を受け(10.10空襲)、翌年の日本唯一の地上戦では、戦闘に巻き込まれたり日本軍に自殺を強要されたりなどで県民の4人に1人が米軍や日本軍に無惨に殺されました。その為に対馬丸撃沈が知られるようになったのは、日本がアジア侵略を断念、降伏して暫く経ってからでした。

政府高官が対馬丸記念館を訪問した事には大きな意義があります。過去に日本がアジアを侵略し、沖縄を悲惨な地上戦に巻き込んだ忌まわしき過去をしっかりと認識し、対馬丸のような悲劇が二度と起こらないよう、反省と謝罪を以て平和を遵守する未来国家を目指して頂きたいです。

そして内地の人達も対馬丸の事をしっかりと認識し、我々沖縄県民を本土防衛の盾にして見捨てた事や、沖縄県民が希求する平和の意義を深く知って下さい。  


Posted by ユウナ at 11:31Comments(1)沖縄戦

2005年05月21日

泡瀬干潟埋め立て事業問題 反対住民が提訴

泡瀬干潟の埋め立て事業を巡り、良識ある市民613人が市や県を相手取り、支出済みの公金約20億円の返還や契約締結の差し止めなどを求める住民訴訟を本日、那覇地裁に起こしました。

泡瀬干潟埋め立て事業の正式名称は「東部海浜開発計画」で、沖縄市の泡瀬にある干潟(泡瀬、比屋根干潟)を経済振興を建前上の理由に埋め立て地にするという計画です。

しかしこれには重大な問題があります。泡瀬干潟には新種や絶滅危惧種など、貴重な海草や生物が数多く生息しているのです。その干潟を埋め立ててしまえば、それらの尊い命は全て奪い尽くされる事でしょう。

沖縄市は自然保護から中止を求める県民の人道的誠意の声を黙殺し、強引で筋の通らないやり方で事業に着手しようとしています。私達に重要な事は何一つ伝えず事業を強行するという古い手法は、聡明な市民には最早通用しません。

地方公共団体は土建関係と癒着し、必要の無い公共事業を乱発して利権を得るどころか、貴重な沖縄の海を破壊しようとしています。一部の自分勝手で強欲な人間の利益の為に沖縄の自然が蝕まれていく事は、断じて許せないというのが市民の総意です。

今回の住民訴訟で注目すべき点は、原告に泡瀬干潟の他、ニライカナイゴウナやユンタクシジミといった泡瀬干潟に生息する6つの自然物が加わっているところです。私達沖縄県民だけでなく、泡瀬干潟に住む生物や泡瀬干潟自身もこの事業に反対しているのです。行政には彼らの悲痛な声無き抵抗の声が聞こえないのでしょうか?

今回の「自然の権利」訴訟は大変重要です。私達には自然を保護してゆく義務、そして自然と共に生きてゆく権利があるのです。泡瀬干潟の埋め立て事業が、どれほど非常識で倫理や道理を逸脱し、人権を無視した許しがたき悪行かと云う事は、必ず司法が証明してくれるでしょう。沖縄の自然を食い物にする行政を県民は断じて許しません。  


Posted by ユウナ at 11:35Comments(5)泡瀬干潟埋立事業

2005年05月20日

自衛官強盗致死事件 容疑者犯行を認める

今年の2月26日に、路上を歩いていた沖縄県民の男性から現金十数万円入りの財布を奪った挙句、所持していた傘で顔面を刺して殺害した陸上自衛官が、ついに犯行を認めたそうです。

強盗殺人をしておきながら「自分はやっていない」などと嘘を言い張り、犯した罪を認めない容疑者の態度には怒りを禁じえません。司法は是非、良心的な判断に基づきこの罪人を極刑に処して頂きたいです。

もっと許せないのは、本来(建前上は)日本国民を護る名目の自衛官が、事も有ろうか県民に危害を加えたという事です。これは60年前の沖縄戦で、日本兵が沖縄を戦場に変え、沖縄県民に危害を加え虐げた事と全く同じ事です。所詮、自衛隊の「自衛」というのは名前だけで、実態は軍隊と何ら変わり無いのです。

かつてアジアを侵略し、沖縄戦においても県民に対し非道の限りを尽くした旧日本軍。戦後自衛隊などと名を変え形を変え、こうして未だに存在する事が、この平和憲法の国に措いて許されるのでしょうか。この事件は、日本がファシズムに戻りつつあるという我々への警鐘です。

結局のところ、この事件により自衛隊は災いを持ち込む存在であると云う事が証明されました。更に沖縄には米軍基地があります。恒久平和を希求する沖縄は、皮肉な事に内と外、二つの国の軍隊に侵略されているのです。

一刻も早く米軍基地を沖縄から全面撤去し、更に自衛隊を廃止し、平和憲法を遵守した非武装中立の未来国家を目指す事が、悲惨な地上戦を体験した沖縄県民の切なる願いであり、日本国民に課せられた義務なのだと思います。  


Posted by ユウナ at 16:10Comments(23)自衛隊

2005年05月20日

はじめまして

こんにちは。ユウナと申します。今年の4月から沖縄県内の某大学に通っています。

現在沖縄は深刻な問題を沢山抱えています。その中でも特に米軍基地問題は重大です。私達沖縄県民は、平和で綺麗な沖縄を守る為、毎日必死で抵抗しています。

しかしながら、内地の人達は沖縄が抱える問題をあまり詳しく知らないような感が有ります。日本政府も、米軍基地を沖縄に押し付けて平然とし、我々の苦痛を見て見ぬ振りをしています。とても悲しい事です。

私はこういった沖縄の実情、ウチナーンチュの声を内地の人にも知って貰う為に、「ウチナーンチュの本音」というブログを開設させて頂きました。このブログを切っ掛けとして、内地の人達に沖縄県民130万人の本音を知ってもらい、ウチナーンチュとヤマトンチュの相互理解を深め、共に平和な日本を築き上げて行く事が出来れば幸いです。  


Posted by ユウナ at 12:09Comments(0)挨拶