自衛官強盗致死事件 容疑者犯行を認める

ユウナ

2005年05月20日 16:10

今年の2月26日に、路上を歩いていた沖縄県民の男性から現金十数万円入りの財布を奪った挙句、所持していた傘で顔面を刺して殺害した陸上自衛官が、ついに犯行を認めたそうです。

強盗殺人をしておきながら「自分はやっていない」などと嘘を言い張り、犯した罪を認めない容疑者の態度には怒りを禁じえません。司法は是非、良心的な判断に基づきこの罪人を極刑に処して頂きたいです。

もっと許せないのは、本来(建前上は)日本国民を護る名目の自衛官が、事も有ろうか県民に危害を加えたという事です。これは60年前の沖縄戦で、日本兵が沖縄を戦場に変え、沖縄県民に危害を加え虐げた事と全く同じ事です。所詮、自衛隊の「自衛」というのは名前だけで、実態は軍隊と何ら変わり無いのです。

かつてアジアを侵略し、沖縄戦においても県民に対し非道の限りを尽くした旧日本軍。戦後自衛隊などと名を変え形を変え、こうして未だに存在する事が、この平和憲法の国に措いて許されるのでしょうか。この事件は、日本がファシズムに戻りつつあるという我々への警鐘です。

結局のところ、この事件により自衛隊は災いを持ち込む存在であると云う事が証明されました。更に沖縄には米軍基地があります。恒久平和を希求する沖縄は、皮肉な事に内と外、二つの国の軍隊に侵略されているのです。

一刻も早く米軍基地を沖縄から全面撤去し、更に自衛隊を廃止し、平和憲法を遵守した非武装中立の未来国家を目指す事が、悲惨な地上戦を体験した沖縄県民の切なる願いであり、日本国民に課せられた義務なのだと思います。

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